 | すっかり秋めいた爽やかな晴天が続き、子どもたちも気持ちよく登校できる日が続いています。
毎朝の登校指導では、地域の交通安全サポーターの方々6名と私が通学路の随所に立ち、子どもたちの安全を見守っています。私は学校近くの三叉路に立つことが多く、サポーターの方と世間話を交わしたり、通りかかる子どもたちと挨拶やちょっとした会話を楽しんだりするのが朝の楽しみになっています。
先日も、いつものように子どもたちの安全を見届けていた時のことです。通学路を歩いてきた子どもたちに、サポーターの方が優しく声をかけられました。
「はい!みんな、ちょっと立ち止まって、目を閉じてみてください。」
「えっ、何だろう?」と不思議そうな顔をしながらも、素直に目を閉じる子どもたち。少しの間をおいて、サポーターの方がこう続けられました。
「みなさん、何かいい匂いがしてきませんか? これはね、キンモクセイの香りなんですよ。」
「本当だ!なんかすごくいい匂いがする!」
パッと目を開けた子どもたちと周りを見渡すと、三叉路のすぐ近くのお庭に、橙色の可愛らしい花をつけたキンモクセイが咲いているのが見えました。
地域の方と子どもたちが立ち止まり、一緒に季節の訪れを感じ合った、何とも微笑ましく「ほっと」心が温まる朝の一コマでした。見守り活動を通して、安全だけでなく子どもたちの心豊かな感性も育んでくださるサポーターの皆様に、心から感謝申し上げます。 | 2026/10/13 |  |