概数と四捨五入(4年生)
2025/02/26
4年生の算数科で、「概数と四捨五入」の学習をしていました。割り算をすると割り切れる場合もあれば、割り切れない場合もあります。割り切れない場合も、余りを出す場合もあれば、そうでない場合もあります。例えば、飲み物を分ける際に、余りを出さずに凡そ均等になるように分ける場合は、計算上は概数で処理することもあると思います。今回は、一通り学習を終えた後に、「24.3÷7を四捨五入して上から2桁の概数を求めましょう。」という問題に取り組んでいました。この問題では、まず、小数÷整数の筆算をしますが、その際に商の小数点の位置を間違わないことが絶対条件になります。その後は、四捨五入して上から2桁の概数を求めることから、筆算で求めるのは3桁まででいいことに気づけるかです。ここまでできて四捨五入の意味が分かっていれば、上から3桁目を四捨五入し2桁の概数を求めることができます。授業では、その計算方法を上手に説明していました。
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紙版画をしています(3年生)
2025/02/25
今、3年生は図工科の学習で「紙版画」に取り組んでいます。高学年になると「木版画」に取り組みますが、発達段階を考慮し、3年生では「紙版画」で制作します。緑色の台紙に、表現したいものをカットして貼り付けていきますが、最近の教材は進化しており、貼り付けるものもシール付きのもので糊付けする作業もしなくて済みます。また、貼り付けたものに鉛筆で絵を描くと、鉛筆で描いた部分が凹み、それが印刷した際に線として浮き上がるようになっています。今回の「紙版画」のテーマは、「3年生の思い出」だということですが、日常の場面を取り上げている子どもも多くいました。作品が仕上がってくるのが楽しみです。
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家族のために(5年生)
2025/02/20
5年生の道徳の授業は、教科書を使って学習しています。今回は、「家族のために」という教材を使っての学習でした。それぞれのご家族で、考え方も様々なのでこうでなければということはないとは思いますが、教材では「家族内で役割分担をしている中で、主人公が不満に思う中、両親が家族のために家事をしていることに気づき、自分のできることをしようと思う」ことが書かれています。授業では、まずは、子どもたち自身の家での仕事について共有した後に、教材の学習に移っていきました。幸せの感じ方は、人ぞれぞれですが、家族内での家事は自身のためにもすることですが、家族のためにしていることでもあります。家族の役に立っているという実感が持てることが大切だと思いますし、その実感が持てるようにするためには、その家事をしてくれている家族に感謝の気持ちを伝えることも大切だと思います。家族が当たり前にしてもらっていることに、お互いが感謝の気持ちを持つことが大切だと思います。
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