カウントダウンカレンダー(6年)

2025/02/17

6年生は、3月19日の卒業式まで、残り約1か月となりました。
各クラスではカウントダウンカレンダーを作成し、教室前の廊下に掲示しています。
2月14日時点で、登校日数は残り22日です。
クラスの人数も22名のため、この日から一人一枚ずつオリジナルのイラストと数字を描いたカレンダーが並びます。
卒業が間近に迫っていることを、改めて実感します。

姿勢を正しく

2025/02/14

保健室前の2月の掲示物です。テーマは「姿勢を正しくしよう」。

姿勢が悪いと、疲れやすく集中できないだけでなく、目の疲れや視力低下、さらにはめまいや頭痛を引き起こす原因にもなります。
椅子に座るときは、背筋をピンと伸ばし、机との間に握りこぶし一つ分の隙間を空け、足を床にしっかりつけることが大切です。

写真は1年生の様子です。1年生の教室隣にある保健室前の掲示物の効果は絶大!
「正しい姿勢はどうだった?」と先生が声をかけると、子どもたちは即座に背筋がピーン!みんなとても良い姿勢ですね。

かどや民具店見学(3年)

2025/02/13

2月10日、3年生は地域学習の一環として、二軒茶屋餅本店のそばにある角屋民具館を見学しました。

かつて舟参宮の船着き場だった二軒茶屋で、四百年にわたり名物餅を販売してきた角屋が、川沿いの蔵を改装し、江戸時代から使われていた餅造りの道具や商売道具、生活雑器などを展示しています。
本店裏の蔵を改装した資料館には、大きな民具や農具のほか、銭箱など、現在ではなかなか目にすることのない品々が並び、実際に手に取って見ることもできました。展示を通じて、昔の暮らしの様子が興味深く伝わってきました。
また、麦酒蔵(びやぐら)の隣にある味噌醤油蔵も見学しました。独特の香りが漂う蔵の中で、味噌作りに使われる樽を見せていただきました。

廣さんをお招きし合唱指導(6年)

2025/02/12

2月7日、伊勢在住の歌手・廣めぐみさんを講師にお迎えし、6年生の合唱指導をしていただきました。
廣さんは「伊勢の歌姫」として県内を拠点に幅広いジャンルで活躍される一方、学校の講師や少年少女合唱団の指導にも携わっていらっしゃいます。最近では、他の小学校でも卒業式の合唱指導を行われています。

指導の冒頭では、ペットボトルや給水用袋を一気に膨らませて萎ませるパフォーマンスを披露してくださいました。その驚異的な肺活量に、子どもたちは驚きの声を上げていました。

ご指導では、まず歌うときに大切な口の開け方、正しい姿勢、声の出し方などの基本を学びました。その後、卒業式で歌う「命の歌」をパートごとに丁寧に指導していただきました。事前にお願いした際には、廣さんが自らの声を録音したデモ音源を作成してくださり、子どもたちは約10日間、それを聴きながら練習を重ね、この日に備えてきました。

廣先生からは、「しっかりと声が出ていて、音もしっかり取れていますね」とお褒めの言葉をいただきました。子どもたちのレベルに合わせた的確なアドバイスと、自然とやる気を引き出す指導により、たった2時間で合唱のレベルは格段に向上し、子どもたちの意欲も一層高まったようでした。まさに「廣マジック」です。

授業の最後には、感謝の気持ちを込めて、6年生を送る会で演奏するリコーダー曲「少年時代」を披露しました。
卒業式を控え、子どもたちにとって有意義な音楽の時間となりました。


竹内まりや「命のうた」リンク↓
https://www.youtube.com/watch?v=6VItx7h6fFM

【地域情報】浜郷地区災害図上訓練

2025/02/10

2月9日、浜郷地区まちづくり協議会主催の災害図上訓練が、伊勢市防災センターで開催されました。「地域を知り、災害を知り、人を知る」という目標のもと、HUGでもお世話になった防災アドバイザー・森本宏さんを講師に迎え、今年で12年目を迎える訓練が実施されました。森本さんから災害図上訓練(DIG)の説明や進め方、想定される災害への対応について指導していただきました。
「DIG(ディグ)」とは、Disaster(災害)Imagination(想像力)Game(ゲーム)の頭文字を取った名称で、参加者が地図を使って防災対策を検討する訓練です。DIGでは、参加者が地図を囲み、書き込みを加えながら、活発に意見を交わし、楽しみながら議論を進めていきます。この手法は三重県で生まれたそうです。
当日は伊勢市長も駆けつけ、ご挨拶をいただきました。
訓練には、浜郷地区の各町から自主防災隊の委員をはじめ、市の職員、JA職員、各自治体の女性部・青年部の皆さんなど約100名が参加しました。
各町の参加者は8〜10名ほどの班に分かれ、大地震・津波を想定した際に起こり得る様々な問題について、地図上で協議を行いました。最後には各班がまとめの発表を行い、意見を共有しました。

私(校長)は中崎地区の班に参加しました。中崎地区は海抜40cmと地盤が低く、液状化現象が発生しやすい特徴があります。また、高齢者が80%を占め、そのほとんどが独居老人です。地震が発生した際、指定された総合避難所はいせトピアですが、徒歩圏内にある浜郷小学校が、安全で有効な避難場所となります。

災害発生時には、市役所の職員がすぐに駆けつけられない場合があります。そのため、まずは「自助」が大切ですが、地域で協力し合う「共助」が重要となってきます。

今回の訓練を通じて、これまで知らなかったことや新たな気づきがありました。この学びを学校防災にも生かしていきたいと思います。

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