[豊東の子」12月4日号 | - 2015/12/07
- 「学校公開日《人権について考える》」
お忙しい中、11月28日(土)の学校公開日にご来校いただき、ありがとうございました。各学年の人権の授業や、伊勢市の図書館司書の方によるブックトークなどを見ていただきました。授業の感想や、児童の人権標語などを話題にして、ご家庭でも人権に関する話がなされ、家族や友達を大切にしようとする心が育つことを願っています。 人権を尊重するということは、人を大切にするということです。そして、人を大切にするということは、まず、その人の話をきちんと聴くことだと思います。相手の話を無視したり、途中でさえぎったり、ばかにしたりしないで、目と耳と心でしっかりと聴く子どもに育てたいです。そして、大人もまた、子どもの話をきちんと聴きたいものです。 当日のアンケートには、「道徳の授業をとても深く指導していただいていたので良かった。」「道徳の授業で、みんなを同じ考えに導こうとする感じが少しみられた。」「ブックトークは、子どもたちが楽しんでいて良かった。」「学校公開日が土曜日なのはよいが、児童の欠席が多かったのが残念でした。」等、貴重なご意見ご感想をいただきました。ありがとうございました。
「 4年音楽発表会 」 4年生が、音楽の時間に練習した歌と合奏を全校のみんなに聴いてもらおうと、発表会を行いました。校内に案内のポスターを貼ったり、招待状を書いたりした効果もあり、たくさんの人が昼休みの音楽室に集まってくれました。「翼をだいて」の合唱はとても美しく、「名探偵コナン」の合奏はとても力強く、4年生全員の気持ちが1つにまとまったステキな演奏でした。
「世界一大きな絵2020」 「世界一大きな絵2020」は、世界の子どもたちが、国や宗教・人種を越えて一枚の「世界一大きな絵」を完成させることにより、共通の喜びを分かち合い、情操を育み、世界平和に対する意識を育てていくことを目的としています。 伊勢市は、本校と進修・明倫・上野小学校の4校が製作に参加します。1m×5mの白い大きな布に、子どもたちがのびのびと絵を描き、縫い合わせます。伊勢市の大きな絵が完成したら、三重県の14市15町の絵とサミット参加国G7の海外6カ国の絵を縫い合わせ、2016年5月26日サミット当日に伊勢市のどこかで披露される予定です。その後、2020年東京オリンピックまでに世界各国の絵をつなぎ合わせ、「世界一大きな絵2020」を完成する予定となっています。 本校では、今週から1・2年生が、豊かな自然や町を大きな布いっぱいに描き始めたところです。2020年東京オリンピックの年には、1年生の児童が6年生になり、自分達の成長を振り返りながら「世界一大きな絵」を見ることでしょう。 「赤い羽根共同募金へのご協力 ありがとうございました」 児童会で募金活動に取り組み、集まったお金を伊勢市社会福祉協議会の方に渡しました。「地域の子供会活動への補助や車椅子の購入等に使わせていただきます。」と言われ、役に立ててうれしく思いました。 「6年研究授業」 道徳の研究授業を行いました。「りこうな馬ハンス」という教材を用いて、真理を求める態度の重要性(真理の探究)を学ぶ第1時でした。 子どもたちは、自分の頭でしっかりと考え、友達の意見を聞きながら、さらに自分の考えを深めようとしていました。 日常生活の中で、人の噂話をうのみにしたり、あやふやな情報を信じ込んだりしないようにし、しっかりと自分の頭で考えたり、正しい情報を求めたりする態度を身につけたいものです。
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