2022/05/26
麦ごはん,牛乳,ホイコーロー,中華スープ
※「お米」についてお話します。
日本のお米は水田で作られています。水田で作られるのは、稲が育つのに水をたくさん必要とするからです。また同じ水田で毎年稲を植えることができます。田植えから稲刈りまでは約5か月間をかけて行われています。
日本で食べるお米はほぼ100%日本で作られていますが、年々お米を食べる量が減ってきているといわれています。ここで主食としてのお米のすばらしさについて見直してみる必要があるようです。
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2022/05/25
麦ごはん,牛乳,鶏塩マーボー,ビーフンのごまソースサラダ
※「ビーフンのごまソースサラダ」より、ごまについてお話します。
ごまの栄養素の50%が脂質であり、エネルギー源になります。またその脂質には老化を遅らせる効果があるともいわれています。その他にはカルシウムも多く含まれており、で小粒ながら栄養豊富な食べ物です。
食欲の増すような独特の香ばしい香りがあるのが特徴です。日本でも古くから使用されており、奈良時代に使われていたという記録が残っているそうです。
ちなみにごまの花は白や紫色をしていて、かね型をしています。
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2022/05/24
コッペパン,牛乳,ミラノ風カツレツ,粉ふき芋,ミネストローネスープ
※今日は6年前、2016年5月に伊勢志摩でサミットが行われたことを記念する「ポストサミット給食」です。世界の国々や食文化に興味を持ってもらいたいと思い、サミットに参加していた国にちなんだ料理を毎年献立に取り入れています。
今日の献立は、コッペパン、牛乳、ミラノ風カツレツ、粉ふき芋、
ミネストローネスープです。
「ミラノ風カツレツ」と「ミネストローネスープ」は、サミットに参加したイタリアの料理です。
「ミラノ風カツレツ」はイタリアでは子(こ)牛肉(うしにく)を、たたいてのばし、粉チーズとバジルを混ぜたパン粉をまぶして揚げ焼きにします。給食では豚肉を使用します。チーズとバジルの香りが食欲をそそります。
「ミネストローネスープ」はイタリアの伝統的な家庭料理です。イタリア語で「具だくさんのスープ」という意味があります。使う食材は、季節や地方によって様々で、故郷の味として親しまれています。給食ではトマト、キャベツ、コーン、ベーコンなどを使用した野菜たっぷりのスープです。
ポストサミット給食で世界の料理を味わってください。
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2022/05/23
ツナそぼろごはん,牛乳,けんちん汁,りんごゼリー
※ 今日は「ツナそぼろごはん」味付けとして使っている、砂糖についてお話します。
日本に砂糖が伝わったのは754年の奈良時代のことです。昔の中国である唐のお坊さんの鑑真が日本に来た時に、砂糖も日本に伝わりました。この時の砂糖はさとうきびから作られた砂糖でした。砂糖は大変貴重なもので薬としてつかわれていたこともあるそうです。
江戸時代には、日本国内でさとうきびの栽培が始まり、徐々に日本人の生活になじんでいきました。
またさとうだいこんであるてんさいから作った砂糖が日本に登場するのは明治時代になってからだそうです。
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2022/05/20
麦ごはん,牛乳,豆腐の揚げ煮,蒸しキャベツ,きんぴらごぼう
※蒸しキャベツより「キャベツ」についてお話します。
キャベツは淡色野菜の一種で、ビタミンC、ビタミンKなどの栄養素が豊富に含まれています。今日ばビタミンC、ビタミンKについて少し詳しく説明します。
ビタミンCは風邪などの感染症から体を守ってくれる働きがあります。またコラーゲンというたんぱく質をつくるの欠かせません。コラーゲンは肌の弾力を保つ働きがあり、きれいな肌を作るのに役立ちます。
ビタミンKには出血を止める働きがあります。けがをしたときなど血がたくさん体の外に出てしまうのを防ぐ働きがあります。
どちらのビタミンも体を健康に保つのに欠かせません。みなさん給食の蒸しキャベツをしっかりと食べてくださいね。
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