今日から水無月(みなづき)◇明日は第1回資源回収

2019/06/01

6月1日(土)
 今日から6月がスタートしました。
 太陰太陽暦(旧暦)の6月の和風月名(わふうげつめい)は水無月です。
 由来は諸説ありますが、その一つに「水の月(「無」は「の」を意味する)で、田に水を引く月の意味」というものがあります。

 日本では、明治初頭より太陽暦(新暦)が採用され、12か月を1月から12月までの数字で表しています。
 それ以前は旧暦で、季節感が分かるような和風月名が使われており、その6番目の月が水無月とされていました。
 和風月名は旧暦の季節や行事に合わせたもので、現在の暦でも使用されることがあります。
 しかし、現在の季節感とは1〜2か月ほどのずれがあります。

 学校では、業務員の西山さんが、プランターの花の植え替えをしました。
 いろいろな種類の花が、整然と植えられています。
 今後、総合文化部の生徒たちが、水やりや草引きなどの世話をこまめにすることでしょう。
 これから梅雨の季節を迎えます。そして、暑い夏の到来。
 その間、花々は日々大きく成長し、次々に新しい花を咲かせ、私たちの目を楽しませてくれることでしょう。

 明日は、第1回の資源回収です。
 生徒たちは、午前中半日の授業として、保護者の皆様と共に活動します。
 保護者の皆様、地域の皆様には様々お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。



教育実習生−鹿海先生の授業◇2年1組

2019/05/31

5月31日(金)
 教育実習生の鹿海先生が、2年1組で5限目に英語の授業を行いました。
 教科書は、Lesson2「Peter Rabbit」。 

 このレッスンで学習する内容は、次のとおりです。
・イギリスの児童文学について関心を高める。
・be動詞の過去形・過去進行形・接続詞whenを理解し、使う。
・ピーターラビットの物語を読む。
・ピーターラビットの物語のあらすじを、絵を使いながら発表する。

 このような学習内容は前回までの授業で終了。
 今日はLesson2の最後のセクションでした。
 「Let’s Talk 2」の「もし雨が降ったら」。
 話す力の習得を目的とした授業でした。

 鹿海先生は、黒板に次のように板書しました。
 May 31st Friday 
A:If it rains,let’s play video games.
もし雨が降ったら、ビデオゲームをしましょう。
(=Let’s play video games if it rains.)
B:Why not?/Sorry,I can’t.
 もちろん。/ごめんなさい。無理です。

 「if 〜(もし〜ならば)」という条件や仮定を表す英語表現を用いて話しかけ、話しかけられた相手が返事をしたり相づちをうったりする会話の学習。
 生徒たちは、授業の展開に合わせて、配られたワークシートに英語を書き、基本文型を理解したり、会話の練習を行ったりしました。
 先生の説明や指示を目を輝かせて聞き、楽しく意欲的に学習しました。

 鹿海先生は、指導教員の池村先生から指導を受け、教材研究を行い、指導の流れや発問、板書などについて考え、授業に臨んだことでしょう。
 その成果が出せた授業だったと思います。
 生徒たちの学習に向かう姿勢を見て、そう感じました。
 
 教育実習も今日で2週目が終了。
 慣れない環境で疲れもたまっているのではないでしょうか。
 残り1週間の実習が充実したものとなることを願っています。



応援団練習/9回目◇連合陸上競技大会に向けて

2019/05/31

5月31日(金)
 いよいよ5月も最終日となりました。
 連合陸上競技大会までのカウントダウンは5日。
 お昼休みの応援団練習は9回目を迎え、昨日から体育館で行われています。
 生徒たちは、給食後に急いで体育館に集合して練習をスタートさせています。

 練習を重ねるごとに、応援団員の笑顔が増していきます。
 五十鈴中の生徒としての団結心が、声や動きにも表れ、気迫が感じられます。
 応援団の意気込みは、校舎内の選手や一般応援の生徒にも伝わっています。
 フレー! フレー! 五十鈴!

 今年は、伝統の応援パターンに、新たに4つの応援歌が加えられました。
 生徒会たちのより良い学校づくりに向けた意欲を感じます。

【応援パターン】
<新作の応援歌>
◆ダイナミック琉球
太鼓:ドン
ソロ:海よ 五十鈴の海よ 波の声響く空よ
 大地 ふみ鳴らし たたく 島のてーくぬ 響き
太鼓:ドン ドン
手拍子:(休み)タンタンタン タン タン タンタン
全員:海よ 五十鈴の海よ 波の声響く空よ
 大地 ふみ鳴らし たたく 島のてーくぬ 響き
太鼓:ドン
団長:イスズ
太鼓:ドン ドン ドン
全員:オス

◆RPG ※準備物:イスズタオル
太鼓:ドン ドドン ドン ドン ドドン(×2)
全員:空は青く澄み渡り 勝利目指して走る
 怖いものなんてない 僕らはもう一人じゃない
(右手を縦に16回振る)
太鼓:ドン ドン ドンドン
全員:方法という悪魔にとり憑かれないで
 目的(手拍子:パパン)という(手拍子:パパン)
 大事なものを思い出して
太鼓:ドン
全員:Fu〜!!!(ジャンプしながら手を下に下げる)
太鼓:ドドドド ドン(イスズタオル準備)
全員:空は青く澄み渡り ゴール目指して走る
 怖くても大丈夫 僕らはもう一人じゃない
(タオルを両手で持って高く上げ、右から左に、左から右に傾ける)

◆StaRt ※準備物:イスズタオル
太鼓:ドン ドン ドン ドン
全員:やっとこさ幕開けだ
 ほら寄ってたかって! お手を拝借!
(右手を縦に振る)
手拍子:パン パン(右上で)
全員:スタートラインに立った今(タオル準備)
 そう 武装と創と造で
(右手でイスズタオルを縦に振る)
(タオルを両手で持って高く上げ4拍停止)
太鼓:ドン ドン ドン ドン
全員:幸せな時間を
(タオルを両手で持って高く上げたまま、右から左、左から右に傾ける)
全員:どれだけ過ごせるかは… 微々たるものでも愛に気付けるか
(タオルを半分に折って右手で回す)
全員:さあ試されよう(タオルを上から下に下ろして椅子に置く)
手拍子:パン パン パン(右上で)
全員:空の下で
手拍子:パン パン パン(左上で)
全員:晴れた心(タオル準備)
 独りじゃないと
 否定できるように(右手でタオルを縦に振る)
 僕は探すんだ(タオルを下から上に上げる)
太鼓:ドン(タオルを上から下に下ろす)

◆アフリカン・シンフォニー
 オオー オオオー オオオー オオオー
 オオー オオオー オオオー オオオー
 オオー オオー オオー …

※アフリカン・シンフォニー (African Symphony) は、ヴァン・マッコイ&ザ・ソウル・シティ・シンフォニー (Van McCoy AND THE SOUL CITY SYMPHONY) の楽曲。
※1987年に智辯学園和歌山高等学校硬式野球部が第69回全国高等学校野球選手権大会に初出場した際、同校吹奏楽部がアレンジして応援曲として採用。
 徐々に他校の応援にも採用されるようになり、高等学校野球の応援曲として高い人気を誇っている。

<伝統の応援パターン>
@フレーフレー
(フレーフレー五十鈴!)
A燃えろ!
(燃えろ!燃えろ!燃えろ!五十鈴!)
Bイケイケ
(イッケー、イケ、イケ、イケ、イケ、五十鈴!)
Cレッツゴー
(ドンドンドドドン、ドドドド、レッツゴー、ドンドンドドドン、ドドドド、レッツゴー、ゴーゴーレッツゴー、レッツゴー五十鈴!)
Dありがとうコール
(あ・り・が・とー、サンキュ!)
E3・3・7拍子
(イスズ、イスズ、イースズ、ファイトオー)
F校歌斉唱
(1番のみ)



クラス対抗 球技大会◇2年生/5・6限

2019/05/30

5月30日(木)
 2年生の生徒たちが、5・6限目にクラス対抗の球技大会を楽しみました。
 種目はドッジボール。
 男女別で、1組、2組、3組が総当たり戦を行いました。

 授業の始まりのチャイムとともに開始式が始まり、男子と女子の代表生徒が前に立って挨拶を行いました。
 その後、クラス別、男女別で大きなサークルを作り、自主的に準備体操を始めました。
 準備体操が終わると、チーム全員で肩を組んで円陣を作り、「頑張るぞー! オー!」というかけ声を上げました。 
 運営、審判、記録などは、体育委員やクラスの体育係が行いました。
 
 学年行事としての球技大会は今回が初。
 クラスの優勝を目指して、チーム内で声をかけ合い全力で頑張りました。
 また、自分が出場する試合の合間には、クラスの別の試合を見ながら大きな声援を送りました。
 笑顔と活気にあふれる爽やかな午後のひとときでした。
 自立と共生の姿がたくさん見られる活動でした。



全校集会◇表彰・夜店・自転車・登下校

2019/05/29

5月29日(水)
 5限目に体育館で全校集会を行いました。
 内容は、表彰伝達と生徒指導。

◇表彰伝達では、これまで各種大会で表彰された生徒に、全校生徒の前で賞状等を手渡しました。
◇生徒指導では、高柳の夜店、世木寺のごまさんに行く場合の注意事項の説明と、自転車の事故防止、川崎市での事件を受けての登下校における注意喚起の指導を行いました。

■表彰伝達
※( )内は受賞日で、同じ大会等の場合は省略。

◇第35回三重リレーカーニバル/男子砲丸投/第5位/(4月27日)
◇同、女子砲丸投/第6位
◇同、男女混合4×200mR/第2位
◇南勢地区リレーカーニバル大会/男子低学年4×100mR/第3位(5月19日)
◇同、女子低学年4×100mR/第4位
◇同、女子4×100mR/第7位
◇同、男子4×100mR/第8位
◇平成30年度伊勢市中学校春季体育大会(サッカー大会)/優勝(5月12日)
◇同、優秀選手賞〔3年男子3名〕
◇平成30年度伊勢市中学校春季体育大会(軟式野球大会)/第3位(5月19日)
◇同、優秀選手賞〔3年男子1名〕
◇平成30年度伊勢市中学校春季体育大会(バスケットボール大会)/女子の部/優秀選手賞〔3年女子1名〕(5月18日)

今後も五十鈴中学校の生徒たちの活躍を期待します。

■生徒指導
 生徒指導担当の河村先生から、次の事項について説明と指導を行いました。
@伊勢の初夏の風物詩「高柳の夜店」に行く場合の留意事項について
※6月1日(土)から始まります。
行く場合は保護者同伴で、事件や事故に巻き込まれないように十分に注意しましょう。
※PTAと教員が定期的に巡回指導を行います。

A世木寺の柴燈大護摩(さいとうおおごま、通称「ごまさん」)に行く場合の留意事項について
※毎年7月7日に行われる日本三大護摩の1つとされる伊勢の有名な祭りです。
※地域の祭りであり、保護者同伴のルールにはしていませんが、時間を守り、事件や事故にまきこまれないように十分に注意しましょう。

B自転車の事故防止について
※加害者にならないようにするため、交通ルールを遵守するとともに交通マナーを実践するなど安全運転を心掛けましょう。

C登下校に関する指導について
※登下校等において事件や事故に巻き込まれないようにし、自分の身を守るためにはどうすればよいかについてみんなで考えました。
 「一人にならないようにする」「人気のない所を通らないようにする」「お金を持たないようにする」などの意見発表もありました。

※学校としても、事件が発生した日の夕方から毎日、教員が手分けをして登下校指導を行っています。
 ご家庭においても、登下校中の様子を聞いていただくなど、生徒たちが事件や事故に巻き込まれないようにするためのご協力をお願いします。



教育実習生−杉山先生の授業◇1年2組

2019/05/29

5月29日(水)
 教育実習生の杉山先生が、1年2組で2限目に授業を行いました。
 教科は数学。教科書は1章「正負の数」、3節「乗法と除法」の「乗法」。
 授業の「めあて」は、ある数と−1の積の関係と3つ以上の数の乗法の計算がわかる。

 授業の初めに、前の時間に学習した「乗法の計算法則」の確認を行いました。
@同符号の数では、絶対値の積に正の符号をつける。
(正の数)×(正の数)=(正の数)
(負の数)×(負の数)=(正の数)
A異符号の数では、絶対値の積に負の符号をつける。
(正の数)×(負の数)=(負の数)
(負の数)×(正の数)=(負の数)

◆学習課題1(ある数と−1との積の関係)
 乗法の計算法則を使って、−1と正負の数の計算を行いました。
 そして、ある数と−1との積を求めることは、その数の符号を変えることと同じであることを理解しました。
 
◆学習課題2(3つ以上の数の乗法の計算)
 (−6)×9×(−5)の計算を通して、「乗法の交換法則」と「乗法の結合法則」について学習しました。
そして、いくつかの正負の数をかけるとき、数の順序や組み合わせを変えて計算してもよいことを理解しました。

 このような乗法の計算法則を用いて、3つ以上の数の乗法の練習問題に取り組み、学習内容の定着を図りました。
 計算法則を理解する学習では、生徒同士が教え合い、学び合う活動が行われました。
 また、練習問題の答え合わせは、生徒が解答を黒板に書いて行われました。
 生徒たちは、課題に興味・関心を持ち、意欲的に学習に取り組みました。

 指導教員の中西先生の指導のもと、指導計画を練って授業に臨みました。
 いろいろな授業の工夫と努力が見られました。

・めあて、まとめ、振り返りのカードの使用
・教え合い、学び合いの学習活動の導入
・分かりやすい黒板の文字、生徒への問いかけ など
 
 生徒たちは、先生の質問に積極的に手を挙げて発表しました。
 また、学習内容を一生懸命にノートに書きました。
 どの生徒も、杉山先生の説明をよく聞き、しっかりと考えて学習に取り組みました。



教育実習生−鈴木先生の授業◇1年3組

2019/05/29

5月29日(水)
 1年3組の生徒たちが、2限目の授業で水墨画にチャレンジしました。
 指導者は、教育実習生の鈴木先生と山中先生。
 鈴木先生は、3年生を中心として美術の授業で教育実習を行っています。

 美術室の黒板には、筆づくりの方法が図で示されるとともに、人や鳥、静物を描いた作品例が掲示されていました。
 生徒たちは、筆、墨、水を使って習字用の半紙に線や点をいくつも描きました。
 墨の濃淡、ぼかし、かすれ、にじみ、グラデーション、筆を運ぶときの勢いなどに工夫を凝らして頑張っていました。
 
 鈴木先生は、机の間を歩いてアドバイスをしたり、筆を持って実技指導をしたりして、一人一人にきめ細かく指導を行っていました。
 「何気なく描いた線や点の中に、思いもよらなかった形が見えることがあります。」など、美術、芸術らしさを感じる説明もありました。

 授業の善し悪しは、生徒一人一人を見据えた教材研究にかかっています。
 しかし、実際の授業では、生徒たちから予想外の反応が返ってくるのが通例。
 事前に立てた指導計画の通りにはいきません。

 授業では、そうした場面に柔軟に対応し、生徒たちに目標の達成に迫らせていく力量が求められます。
 また、特に美術の授業では、生徒が持っている感性や色彩感覚、創造力や表現力などを引き出しすことも大切です。
 今後、指導経験を積み重ね、確かな授業力を身に付けていくことでしょう。



教育実習は2週目◇皆、頑張っています!

2019/05/28

5月28日(火)
 先週の月曜日からスタートした教育実習は、第2週目に入っています。
 第1週目の前半は、授業や学級指導の参観が中心でした。
 しかし、先週の後半からは、実際に授業をしたり、朝の会や帰りの会で生徒たちの前に立って連絡や話をしたりしています。
 
 給食や掃除活動も生徒たちと一緒です。
 部活動に参加することもあります。
 3名の教育実習生は、それぞれ一生懸命に頑張っています。

 初日のオリエンテーションで話したように、実習期間中は、生徒たちと一緒に過ごす時間をたくさん持つようにしましょう。
 失敗を恐れず、何事にも積極的にチャレンジし、大学ではできない経験をたくさん積んでください。
 五十鈴中学校の前向きで素直な生徒たちから、たくさんの大切なことを学べるはずです。

 教え、育てることを学ぶという初めての経験で、緊張する毎日だと思います。
 3人で悩みを共有し、仲良く楽しく過ごせるようにしてください。
 慣れない生活習慣や生活環境で疲れもあるでしょう。
 体調、健康管理に十分気を付けて、有意義な実習になることを願っています。
 何か分からないことがあれば、遠慮なく先生方に聞いてください。

※写真は、朝の学級指導の様子。
(左)2年2組の鹿海さん
(中)1年2組の杉山さん
(右)1年3組の鈴木さん



図書館◇お昼休み

2019/05/27

5月27日(月)
 お昼休みの図書館には、穏やかで静かな時間が流れています。
 その中で、思い思いに自由な時間を過ごす生徒たち。
 図書委員は、カウンターで貸出の対応をして働いています。

・友達と一緒に好きな本を読む生徒
・一人黙々と本の世界に浸って読書する生徒
・新刊本のコーナーで好きな本を探す生徒
・お勧め本のコーナーで本を手に取り、友達と楽しそうに話をする生徒
・貸し出しカウンターで読みたい本を借りる生徒
・昼からの授業に向けて学習する生徒

 たくさんの新しい本。
 入口の扉や壁面、本棚の上や貸出カウンターの季節に応じた飾り付け。
 最近話題のお勧めの本や新刊本を紹介するコーナー。
 図書館はいつもきれいに整備され、生徒たちの読書環境は充実しています。
 図書館スタッフの中村さんと教育支援ボランティアの西澤さんによって、環境整備や蔵書管理がきめ細かく行われているお陰です。

■カウンター横のお勧めの本のコーナーは「映画化・ドラマ化 〜関連本〜」。
 本とともに、映画のパンフレットが展示されています。

 『小説 名探偵コナン』『コナンの探偵入門』『名探偵コナン ゼロの執行人』『名探偵コナン 紺青の拳』『ポケモン空想科学読本』『ポケモン おもしろ ことわざ』『ミュウツーの逆襲』『うちの3姉妹』『アラビアン・ナイト』『アラジン』『泣くな赤鬼』『チア男子!!』…

■図書館の後ろの方に設けられたコーナーは「胸にじーんとくる話」。
 タイトルの下に、次のような文章が書かれています。

 新しいクラス、新しい環境に慣れてきた頃ですね。
少し疲れもたまってきているという人もいるのでしょうか。
 そんな時、図書館でちょっと一息ついてみませんか?
今回は、胸にじーんとくるお話を集めてみました。

 展示されている本のそばには、短い文章が書かれたカードが添えられ、本の内容が紹介されています。
 本への興味・関心をかきたてる展示の工夫が見られます。

◇『わすれられない おくりもの』 スーザン・バーレイ/作
 おくりものといったら、何を思い浮かべますか?
 賢くて、みんなに頼りにされているアナグマは、その死が近いことを知っていました。アナグマがみんなに贈ったものとは、いったい何だったのでしょうか。

◇『狐霊の檻』 廣島玲子/著 マタジロウ/絵 小峰書店
 富と権力をほしいままにする阿豪家に囚われていた狐霊「あぐりこ」。あぐりこを救うため、千代は命をかけて阿豪家に立ち向かう。二人の逃避行にハラハラすると同時に、心にじーんとくるラストもいいです。

◇『つみきのいえ』 平田研也/文 加藤久仁生/絵 白泉社
 ほとんどの建物が水没した土地で暮らす老人がいました。ある日、水の中に落としたものを探しに、水の中にもぐっていくと…。
 寂しいお話かと思いますが、心が温まるお話です。

◇『コーヒーが冷めないうちに』 川口俊和/著 サンマーク出版
 過去に戻れるという都市伝説がある喫茶店、「フニクリフニクラ」。しかし、過去に戻るには、めんどくさいルールがたくさんあって…。そんな喫茶店で起こった心あたたまる4つのお話。あなたならいつに戻り、誰と会いたいですか?

◇『思い出が消えないうちに』『この嘘がばれないうちに』『100万分の1回のねこ』『100万回生きたねこ』『空の上で本当にあった心温まる物語』『植物図鑑』『だいじょうぶ だいじょうぶ』…

■図書館後方のもう一つのコーナーは「6月10日は 時の記念日」。
 タイトルの下には、次のような文章が添えられています。

 天智天皇が、皇太子(中大兄皇子)時代、初めて「漏刻」という水時計で時間をはかり、時を知らせた日という記録が日本書紀に残っているそうです。
 時間は誰にとっても平等で、大切なもの。大切に使いたいものです。「時をテーマにした本を集めました。

 『オオカミさん、いま なんじ?』『時間をまきもどせ!』『大きな古時計の謎』『時の旅人』『思い出のとき 修理します』…

■カウンターの近くの窓際には新着図書のコーナーも設置され、今話題となっている本がたくさん展示されています。

 『のび太の月面探査記』『ブロードキャスト』『チコちゃんに叱られる』『ギネス世界記録2019』『ミステリ国の人々』『宝島』『探偵は教室にいない』『大学あるあるこれくしょん』『刀剣乱舞』『レフトハンド・ブラザーフッド』『ポーン・ロボット』『初恋 まねき猫』『青夏 きみに恋した30日』『もういちど ベートーヴェン』…

■読書は、知的活動やコミュニケーション、感性・情緒の基盤をなす言語に関する能力を育む上で欠くことのできないものです。
 また、論理的に考え、相手の言葉を受け止め、伝え合う言葉を持つことは、豊かな心や規範意識の育成にもつながります。

 これからも、図書館の本の充実や環境整備を進め、生徒たちが読書習慣を身に付けるように取り組んでいきます。
 家庭でも、大人自身が率先して読書を行い、読んだ本について、子どもと話し合うなどの家庭読書をお願いします。みんなで読書を楽しみましょう!



伊勢地区バレーボール選手権大会◇バレーボール部

2019/05/26

5月26日(日)
 伊勢地区バレーボール選手権大会に、女子チームが出場しました。
 大会には伊勢市内の中学校と度会郡、鳥羽市、志摩市の中学校23校が出場し、本日(5月26日)と6月2日(日)の2日間の日程での開催。
 会場は、本日が伊勢宮川中学校と桜浜中学校の各体育館、6月2日が桜浜中学校体育館です。

◆本校女子チームは、伊勢宮川中学校体育館で行われたトーナメント戦の初戦で、浜島中学校(志摩市)と対戦。
 善戦しましたが、第1セットが15対25、第2セットが13対25で2セットを連取され、残念ながらの敗戦となりました。

 ゲーム内容を見ると、レシーブ、アタック、サーブなどの基本プレーがきちんとできている場面が増えてきました。
 普段の練習を通して、着実に力を付けている状況が見られました。
 
 今日の試合でつかんだ成果と課題を、明日からの練習に生かしましょう。
 次の大会での奮闘を期待します。
 保護者の皆様にも応援に駆けつけていただきました。
 ありがとうございました。

【浜田 元宏 先生 紹介!】
 紹介が遅くなりましたが、本年度からバレーボール部の部活動指導員として、浜田元宏先生にお世話になっています。
 本日の試合にも、コーチとしてベンチに入っていただきました。
 放課後や休日の部活動練習の指導もしていただいています。

 浜田先生は、志摩市在住で、本年3月まで志摩市の学校の校長先生をされていました。
 長く、中学校の教員及びバレーボール部の顧問をされ、現在、志摩市のバレーボール協会の会長をされています。
 学校関係者、バレーボールの競技指導者なら誰もが知る存在。

 大学までバレーボール部に所属され、技術指導はピカイチ。
 それだけでなく、競技に向かう姿勢や心構えを大切にして、生徒をやる気にさせる指導には定評があります。

 本年度のバレーボール部は、中西先生、山本先生、そして浜田先生の3人で指導を進めます。
 生徒たちの今後の成長が楽しみです。
 浜田先生、どうぞよろしくお願いいたします。
 生徒の皆さん、頑張りましょう!

【部活動指導員の制度化について】
 ※参考:スポーツ庁資料等
◇背景
・運動部活動については、顧問のうち、保健体育以外の教員で担当している部活動の競技経験がない者が中学校で約46%、高等学校で約41%となっている。(※1)
・日本の中学校教員の勤務時間は参加国・地域中、最長となっている。(※2)
※1:(公財)日本体育協会「学校運動部活動指導者の実態に関する調査(平成26年)」
※2:OECD「国際教員指導環境調査(TALIS2013)」

◇外部指導者の活用
 これまでも、部活動への外部指導者の活用は行われてきました。
 外部指導者は、顧問の教諭等と連携・協力しながら部活動のコーチ等として技術的な指導を行ってきました。
 しかしながら、活動中の事故等に対する責任の所在が不明確であることなどから、外部指導者だけでは大会等に生徒を引率できないなどの課題がありました。

◇部活動指導員の制度化(平成29年4月1日施行)
 中学校、高等学校等において、校長の監督を受け、部活動の技術指導や大会への引率等を行うことを職務とする「部活動指導員」について、学校教育法施行規則に新たに規定されました。

<職務>
 実技指導、安全・障害予防に関する知識・技能の指導、学校外での活動(大会・練習試合等)の引率、用具・施設の点検・管理、部活動の管理運営(会計管理等)、保護者等へ連絡、年間・月間指導計画の作成、生徒指導に係る対応、事故が発生した場合の現場対応 等

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